お茶と師長と

僕の病院では、朝、昼、夕、真夜中に看護師がお茶を配って病室をまわります。

患者さんのお茶を入れるコップも病院の貸し出しで、看護師がコップを洗います。

当然ですが、大変です。

以前から、このお茶問題をなんとかならないかという事で話し合いが3年以上されていたのですが、ついに動きがありました。

数年前から取り入れた入院セット(服とか、タオルとか日用品、さらにはオシメなど定額使い放題)にお茶が追加されることとなり、コップの洗浄も給食の調理場の食洗機で洗ってもらえることとなりました。

患者さんは、わがままなもので、お茶は飲みたくない、白湯にして欲しいといって別でお湯をくませる人や、沢山飲みたいからとからのペットボトルを何本も置いてお茶を入れさす人などがいましたが(しかもだいたい飲んでない)今後は全部廃止。自分で売店で購入するか、入院セットのペットボトル3本を一日で飲むかの2択になりました。

まー当然不満は出ますよね。

しかも見切り発車したおかげで、なんかぐだぐだ…。

2日目にしてお茶が品切れ😊

4日目には再びお茶が品切れ😭

看護師がお茶を倉庫に入れることはないと師長はいっていたのに、結局、倉庫へお茶を運ぶのは看護師の仕事、しかも棚の1番下。

箱から取り出せない狭い棚なので、お茶を出すためにいちいちダンボールを棚からおろす

ペットボトルからコップにお茶を入れてのナースコールの出現。

コップを洗ってくれる給食のコップを洗うタイミングが悪く、結局、僕たち看護師の負担は多いのでした。

そもそも、ずっと看護師の業務を減らすためにお茶を変えるって言い続けていた師長も、後半は、病院のコスト削減って主旨変わってましたしたしね。

3年以上も会議を開いて何も準備せず、無理矢理開始して、不備がありまくりの今回のお茶問題、更に問題が、うまれそうです。

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